女性にとって専門医療機関に比べ敷居が低く利用しやすいエステサロン。
永久脱毛やダイエットなどを目的として通っているうちに、わきが治療を勧められ治療を受ける方がおられます。
しかし、高い費用をかけてわきが治療を受けたのに「わきがが治らなかった」「わきがが再発した」という経験をされた方が少なくありません。
その理由には、エステシャンの技術不足といったことが原因ではないようです。

 

そもそもエステサロンでは、医療機関とは違い医療行為が認められていません。
そのため、わきが治療といっても永久脱毛を応用した理学療法が限界です。

 

エステサロンがいう「わきが治療」の種類と内容について解説します

 

電気分解法

 

電気分解法とは、毛穴に針を刺し電気を流すことで毛穴を破壊する脱毛方法です。
エステサロンからは、わきが治療として、
「わきがの原因となるアポクリン腺は毛穴に直結しているので脱毛と共にアポクリン腺も破壊します」といったような説明を受けるでしょう。
しかし電気を流すことだけでアポクリン腺を完全に破壊することは難しく、一時的に汗腺の開口部分を塞ぐことができたとしても時間の経過と共に徐々に開口し再びアポクリン腺から汗が出るようになってしまいます。
しかも、片方の脇だけでも800万本の毛が生えているため1本1本針を刺し続ける必要があり、長い時間必要。さらにエステサロンでは医療行為ができないので麻酔を使うことができず施術中、痛みに耐えるしかありません。

 

つまり、一時的に汗とニオイを弱めることができたとしても効果は低く「わきが治療」としては、とてもすすめられる治療法とはいえません。

 

インフォレーゼ

インフォレーぜという治療法は、唯一、わきが治療として考案されている方法ですが、その効果はあまりにも低く弱いことがわかっています。
治療方法は、「ホルマリン溶液に浸したガーゼに電極を巻付け脇へ当てて電流を流すことでアポクリン腺の開口部分を破壊します」と説明されます。
電気分解法とは違い、直接針を刺すことがないので、皮膚への負担が軽く痛みも弱くすみますが、その分効果は低くなります。
そもそも毛穴に直接針を刺す電気分解法でも完全に破壊できない汗腺が、皮膚に電極を流すくらいで破壊できるとは考えにくいのです。

 

従って、インフォレーゼという治療法は、電気分解法よりも効果が低く、一時しのぎにすぎない治療法ということです。

 

まとめ

 

エステサロンで俗にいうわきが治療とは、主に上記の2つの方法になりますが決して安い費用ではありませんし、時間も費やします。
どちらの方法も、わきが治療として期待して受けるのには、あまりに効果が弱く効果を実感する期間が短過ぎます。

 

あくまでも効果には個人差がありますが、現状では専門の医療機関でなければ完全に汗腺を破壊することはできません。
後々再発したなどのトラブルにならない為に、きちんとカウンセリングを行い治療を受けることをお勧めします。

 

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