「わきが体質チェックをしても、あまり症状が当てはまらない」という方は大勢おられます。
そうした理由には、他の原因が考えられます。

 

自臭症の可能性

多汗症の可能性

 

どちらもわきが体質とは違い、どれだけチェックしてみても自分の症状と違うことが多くあります。
しかし、わきが体質ではなくても、原因が分からなければ心配で仕方ありません。
また、自臭症や、多汗症どちらも比較的改善することや、治療することができる症状です。
では、わきが体質と似ている2つの症状について紹介したいと思います。

 

自臭症とは!?

自臭症とは、「自己臭症」または、「自己臭恐怖」と呼ばれる思い込みがや気にしすぎる性格が原因で起こります。
多くのわきが体質の人は、主に以下の症状が現れます。

 

耳垢が柔らかい

下着や衣類の脇部分が黄色くなる

家族にわきがの人がいる

わき毛が比較的濃い

こうした明らかな症状がない限り、わきが体質の可能性は低いのです。

 

従って、手術やデオドラントを使ったところで全く改善した気になりません。
実は、自臭症というのは神経症として分類される症状で「対人恐怖症」などと似ています。
この症状が起きる原因は、ヒポコンドリ性基調という神経症になりやすい性格と大きく関係していることから、

 

内向的な性格でネガティブ思考

心配性で周りの人の態度が気になる

負けず嫌い、完璧主義、努力家、執着心が強い

傾向にある人が多いことがわかっています。

 

自己臭症は、主に専門医療機関の心理カウンセリングを受けることや、信頼できるわきが治療の専門医に相談することで自覚することができる可能性があります。

 

多汗症とは!?

 

一般的な人の汗の量は、生活環境や季節によっても違いますが、そうした環境や季節に関係なく、ひどい量の汗をかく人を多汗症と言います。
多汗症には、2つのタイプがあり、全身に多くの汗をかくタイプと、体の決められた箇所だけ汗を多くかく「局所性多汗症」のタイプがあります。
汗をかく箇所の特徴は、頭部、額、こめかみ、鼻、首、脇の下、手のひら、陰部、足の裏、指の間などに多い傾向にあります。

 

さらに、局所多汗症は、アポクリン腺が多く集まる脇の下や、陰部に多く汗をかく人と、手掌に多く汗をかく手掌多汗症や、足掌多汗症があり、主に緊張や興奮状態によっておこります。
足の裏や手掌から出る汗は、エクリン腺から出る汗がほとんどで、99%以上水分のため、かなり不衛生な状態にしない限り強いニオイはしません。

 

しかし脇の下や陰部の多汗症の場合、エクリン腺とアポクリン腺どちらも存在している箇所のため、どちらから発汗しているのかわかりにくいのです。

 

エクリン腺からの発汗の場合、わきがのニオイはありませんが、アポクリン腺から発汗している場合は、わきが体質と多汗症を併発している可能性が高くなります。

 

特に耳の中にはアポクリン腺が多く集まっていて、常に、耳アカが湿っているのであれば、わきが体質の可能性が否めません。
また、一概に多汗症といっても思わぬ疾患が隠れている場合もあるので注意する必要があります。

 

汗を多くかく部位と体の関係
全身..........................................肥満、更年期、自律神経の乱れ
頭部...........................................肝機能障害
首から上..................................体力低下、虚弱体質、神経過敏
背中...........................................精神不安症
手掌や足の掌.....................便秘、神経過敏、蓄膿症、リウマチ

 

多汗症は、生活習慣が原因の場合があります。

 

ストレスが原因

手掌や足の裏に多く汗をかく人は、緊張や不安が原因の場合があります。
日常生活の中でストレスを減らすといっても容易ではありませんが、なるべくリラックスできるよう工夫してみることも大切です。

飲酒や食生活が原因

脂の多い食事や糖分、野菜不足など特に偏った食生活をしていると、汗の質が酸性になり汗のニオイが強くなります。
また、香辛料の多い食事についても、汗腺を刺激して汗の量が増してしまいます。

睡眠不足

睡眠不足は、体力的にも精神的にも悪く、冷や汗や脂汗をかきやすい状態にしてしまいます。

 

毎日の生活習慣や生活リズムは、多汗症と深い関わりがあります。
一変に生活習慣を改善することは容易ではありませんが、健康的な生活習慣は多汗症改善に最適です。

 

また、制汗剤などをうまく利用してケアしておくことも、多汗症対策に有効です。
軽い多汗症の場合、ドラックストアなどで売られている制汗剤で充分効果を得ることができるようです。

 

効果はメーカーさんによって違いますが、液体タイプより→スティックタイプ→ジェルタイプ→クリームタイプの順に制汗作用が強い傾向にあります。
中でも、クリームタイプの制汗剤やデオドラントは、すぐに汗で剥がれ落ちない特徴を持っているのでお勧めです。

 

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