陰部からのニオイには、様々な原因が考えられます。
このページでは”性病(性感染症)のニオイ”と”すそわきがのニオイ”2つのニオイの違いについてわかりやすく解説しています。

 

すそわきがと性病のニオイのする部位の違い!?

 

すそわきがと性病のニオイの大きな違いは、ニオイを発生させる箇所にあります。

 

すそわきがのニオイは、陰部周辺のいわゆるVIOゾーンに生える毛穴から発生する汗のニオイが原因です。

 

 

すそわきがのニオイと明らかに違うニオイのする性病は、膣内部の分泌物から臭うことから、全く別のものと判別しておきましょう。

 

すそわきがのニオイってどんなニオイ!?

 

すそわきがの特徴は、主にアポクリン腺から分泌された汗からニオイを発生させていて、汗に含まれる成分の違いやアポクリン腺の数、大きさにより人それぞれニオイに差があります。

 

また、女性の場合、脇部分からニオイのする”わきが”と陰部周辺からニオイのする”すそわきが”では、ニオイの元となる成分が同じでもニオイの種類が違うように感じることが比較的多くあるようです。

 

その原因には、膣からの分泌物である”おりもの”や”生理(月経)”と、すそわきがのニオイが混ざり合うことにより全く別のニオイとして感じる傾向にあります。

 

元々すそわきがのニオイは、わきが同様ツーンと刺激のあるニオイで、古くなった洗濯バサミや鉛筆の芯、ネギ、玉ねぎ、クミンパウダー、チリパウダー、酢など様々な物が混ざり合ったようなニオイ、または、これらの物に近いニオイのすることが特徴です。

 

すそわきがは、上記いずれかのニオイにおりもののニオイがプラスされ、体質によって酸っぱいニオイ、チーズや魚介類の生臭いニオイが混ざり合ったようなニオイに感じたりと人によって様々です。

 

性病のニオイってどんなニオイ!?性病の種類とニオイの特徴について

 

性病の感染ルートは主に、性行為(オーラルセックス含む)や、トイレやお風呂からというのが一般的ですが、感染ルートを持たない身体の抵抗力が落ちてしまった時に発症する疾患まであります。
では、性病とはどのような症状が特徴としてあるのか!?種類別にまとめました。

 

 

カンジダ膣炎

カンジダ膣炎は、女性に多く発症する”膣カンジダ症”や”性器カンジダ”とも呼ばれる性病の一つです。
しかし他の性病とは違い、性行為をしていなくても発症することがあります。

 

カンジダ膣炎は、陰部にカンジダという真菌(カビの一種)が増殖することで起こります。

 

カンジダ膣炎を発症する原因....................体力・免疫力の低下、ホルモンバランスの乱れ、抗生物質の服用、妊娠、膣内を洗浄しすぎて善玉菌が減少・通気性の悪い下着の使用

 

カンジダ膣炎の症状.....................女性の場合、おりもの量の増加、濃く濁った白・または黄色・黄緑のおりものがドロっとした状態、粒上の白っぽい小さな固まりがおりものに混ざる、外陰部のかゆみ、外陰部がヒリヒリと痛む、排尿後の痛みなど。
男性が発症した場合は、皮膚の炎症やかゆみを伴うことがあります。

 

カンジダ膣炎のニオイ.......................

カンジダ膣炎を発症した場合、おりものからの悪臭など特に変わったニオイはありませんが、炎症状態がひどくなるとツーンとした鼻をつくようなニオイがします。

 

 

 

膣トリコモナス症

膣トリコモナス症は女性に多い性病で、0,1mmくらいの原虫が膣や膀胱へ入り込むことによって起こります。
主に性行為で感染しますが、カンジダ同様性行為をしていなくても感染してしまうことがわかっています。

 

感染した日から約5日から6ヶ月の間で発症し様々な症状が現れますが、膣トリコモナスを発症していても自覚症状が出ない人もおられます。

 

膣トリコモナス症を発症する原因.....................性行為、感染した人が利用したトイレやお風呂、プール、脱衣所を使用

 

膣トリコモナス症の症状.......................女性の場合、泌尿痛、性交痛、おりものの量が増える、黄色または灰色っぽいおりもので泡立っている、外陰部の炎症、ただれ、かゆみを伴います。
男性の場合だと90%以上無症状なことが多く、まれに膿が出たり泌尿痛、頻尿、性器の違和感、かゆみを伴います。
また、男性の場合、治療していないのに3週間ほどで症状が治まることがあるため、そのまま放置してしまうことも。
男女共、1度感染してしまうと治療しない限り、自然に治ることはありません。

 

膣トリコモナス症に感染したおりもののニオイ....................

魚介類の腐ったようなニオイ

 

 

 

淋菌感染症(淋病)

淋菌感染症とは、性行為(オーラルセックス含む)によって感染します。
男性の場合、すぐに自覚症状が現れるため比較的気がつきやすいですが、女性の場合、症状が軽いので進行するまで気がつきにくい特徴があります。

 

淋菌感染症の原因........................性行為(オーラルセックス含む)粘膜、淋菌が付着した手で目を触ると結膜炎を発症することも。また、口内から性器へ性器から口内(喉の奥)への咽頭感染

 

淋菌感染症の症状....................女性の場合、黄色や黄緑色のおりもの、おりものの量が増える、陰部がかゆくなる、尿道から膿が出る
男性の場合、尿道の痛み、尿道のかゆみ、泌尿痛、尿に膿が混ざる、性器が腫れる、膿、少量の出血

 

淋病感染症に感染したおりもののニオイ.........................

強烈な生臭いニオイ

 

 

 

クラミジア

クラミジアは、”クラミジア・トラコマチス”という菌に感染することで起きる、非常に感染率の高い性病です。
男女とも自覚症状が少なく感染に気がつかずそのまま放置していることの多い感染症です。

 

クラミジア感染症の原因....................性行為(オーラルセックス含む)による粘膜感染、精液、膣分泌物、咽頭感染

 

クラミジア感染症の症状.....................女性の場合、感染から2週間から3週間くらいで自覚症状が現れ始めます。症状は主に、おりものが増える、おりものが水っぽい、緑かかったおりものの色、かゆみ、軽い下腹部痛、性行痛、不正出血、ニオイがきつくなる
男性の場合感染から1,2週間で自覚症状が現れます。症状は主に、排尿痛、尿に膿が混ざる

 

クラミジアのニオイ.............................

ニオイはそれはど強くありませんが、膣の炎症状態が進むと膿のニオイや生臭くなります。

 

 

すそわきがと性病のニオイの違い まとめ

 

いかがでしたでしょうか!?
性病は、あまり臭わない感染症から、強いニオイを放つものまで様々でしたが、どれも膣内の分泌物からニオイを放っていました。
いつもと明らかに分泌物のニオイが違う場合や、他にも特有の自覚症状が出ているようであれば性病の疑いがあります。

 

しかし、自己判断では、確実に性病かどうか知ることはできませんし、感染している場合、医療機関の治療が必要になります。
進行してしまうと不妊や他の疾患になりかねないので、早めに性病検査キッドまたは、専門医療機関で細かく検査を行うことが大切です。

 

また、すそわきがの可能性が高い!?っと心配な方は、すそわきがチェックページから、すそわきが特有の症状を確認することができます。
気になる方は是非一度チェックしてみて下さいね。

 

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長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。